アップデート

ePO データベースには、シグネチャなど、Host Intrusion Prevention セキュリティ コンテンツ データが格納されており、Host intrusion Prevention ポリシーに表示されます。Host Intrusion Prevention は、複数バージョンのエージェント コンテンツやコードをサポートし、利用できる最新のコンテンツが ePO コンソールに表示されます。新しいコンテンツは、後でリリースされたバージョンで常にサポートされるため、コンテンツのアップデートに含まれるのはほとんどが新しい情報、または既存の情報を多少変更したものです。

アップデートは、コンテンツ アップデート パッケージで処理されます。このパッケージには、コンテンツのバージョン情報およびアップデート スクリプトが含まれています。チェックインすると、パッケージのバージョンが、データベースの最新コンテンツ情報のバージョンと比較されます。パッケージの方が新しい場合、パッケージのスクリプトが解凍され、実行されます。この新しいコンテンツ情報は、次回のエージェントとサーバ間の通信時に伝達されます。

 

Host Intrusion Prevention のコンテンツ アップデートは、エージェントに配信するために、ePO リポジトリにチェックインする必要があります。Host Intrusion Prevention エージェントは、ePO サーバとの通信によってのみアップデートを取得し、直接 FTP または HTTP プロトコルにより取得しないようにします。

基本的なプロセスとしては、アップデート パッケージを ePO リポジトリにチェックインしてから、アップデート情報をエージェントに送信します。

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