アプリケーションのフックをブロックすると、未知のアプリケーションが他のアプリケーションにバインドすることを防止します。この種類のフックはカーネル レベルの API で発生し、正当なアプリケーションで必要な場合もありますが、攻撃を示す場合もあります。たとえば、不正なアプリケーションが電子メールのアプリケーションにフックして、自分自身を電子メールで送信しようとするかもしれません。アプリケーションのフックをブロックすることでこれらの攻撃を防ぐことができ、また特定のアプリケーションのみが他のプログラムにバインドできるように設定できます。また自動の [適応モード] または対話的な [学習モード] をどちらか有効にして、他のアプリケーションにフックしようとしている未知のアプリケーションを処理することもできます。