セクションの値を Include として設定した場合、そのセクションは指定した値に対して作用し、Exclude として設定した場合、そのセクションは指定したもの以外のすべての値に対して作用します。これらのキーワードを使用する場合、キーワードには中かっこ { ... }、その値は二重引用符 " ... " を使用します。
たとえば、C:\test\ にあるすべてのテキスト ファイルを監視するには、次のように記述します。
files { Include "C:\\test\\*.txt" }
C:\test\ にあるテキスト ファイル以外のすべてのファイルを監視するには、次のように記述します。
files { Exclude "C:\\test\\*.txt" }
含めた値のセットから特定の値を除外するには、キーワードを組み合わせます。C:\test\ フォルダで、abc.txt 以外のテキスト ファイルをすべて監視するには、次のように記述します。
files { Include "C:\\test\\*.txt" }
files { Exclude "C:\\test\\acb.txt" }
同じキーワードを持つ同じセクションを追加するたびに、操作を追加していることになります。C:\test\ フォルダで、名前が 殿bc・という文字列で始まるすべてのテキスト ファイルを監視するには、次のように記述します。
files { Include "C:\\test\\*.txt" }
files { Include "C:\\test\\acb*" }